凡例

① 和名
 現在一般的に用いられていると考えられる和名を掲載しています。亜種和名については原則採用せず、和名+○○亜種としています(国内に基亜種が存在しない場合は、それを和名として採用する場合はあります)。

② 学名
 現在一般的に用いられていると考えられる学名を掲載しています。

③ 種小名(亜種小名)の意味
 種小名(亜種小名)の意味を掲載しています。辞典等で調べていますが、誤りがあるかもしれません。分からなかったものは、「不明」としてあります。

④ 別称・シノニム等
 ①で採用されなかった和名や、以前用いられていた学名等を掲載しています。管理人が調べられた範囲の掲載ですので、ここに掲載できていないものも多数あることをご承知ください。

⑤ 分類
 
現在一般的に用いられていると考えられる分類を掲載しています。

⑥ 変異等
 同種内での変異が知られているものを掲載しています。詳細は文献(②の印がついたもの)をご覧ください。

⑦ 文献による岐阜県の分布
 
文献に記載のある分布情報です。未発表のもの、インターネット上のみの記録は反映しておりません。

⑧ 標本写真
 標本写真です。可能な限り背面と腹面を撮影しています。変異がある場合は、それも掲載することがあります。

⑨ 生態写真
 生態写真です。

⑩ 参考文献
 
文献に記述があるものを列挙しています。著者名、年代順になっていないのはご容赦くださいませ。末尾の記号の意味は以下の通りです。

☆原記載

①同定資料
※ 種の同定をする際に参考になる文献
a. 形態の詳細な記述
b. 近似他種との差異についての言及
c. 検索表がある
d. 同定に必要な部位の図、または詳細な写真がある
①− 上記abcdに該当する記述はないが、詳細な全形写真がある

②種内変異資料
※体長以外に、同種内で変異や差異が見られるものについて書かれた文献
a. 雌雄差
b. 色彩変異
c. 斑紋変異
d. 形状変異
e. 地域型

③生態資料
※生態に関する知見が書かれた文献
a. 生息環境
b. 食生
c. 交尾、産卵、捕食行動等に関する知見

④分類資料
※分類学的な情報が書かれた文献
a. 同分類の種のリスト
b. 所属の変更等の処置がされている
c. 上記bの紹介がされている
d. synonymic list が載っている

⑤幼虫資料
※幼虫期の情報が書かれた文献
a. 幼虫期の生態
b. 幼虫期の形態

⑥記録
※採集データが書かれた文献
a. 採集年月日、採集地点が書かれていてる
⑥+ 上記aに加え、採集法や環境が書かれている
⑥- 上記aのうちどちらかが欠けている、詳細な地点情報がない